トルーマンバロウズ

グランド・クロス ジャッジメント・デイ/パニック・ワールドのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

2.7
舞台はカナダのとある田舎町、この町では鳥たちの変死や異常気象が相次いでいた。
そんなある日、町に住むジョセフの娘ジェイシーは祖母からとある指輪を託されて・・・・。

地球破滅の危機に立ち向かう家族を描いたB級災害パニック映画。
マヤ文明が予言した世界の破滅に立ち向かう展開というのがローランド・エメリッヒ監督の2012を彷彿とさせて設定自体は悪くなかった。
またCGはたいしたことないが竜巻、氷の槍、地震、冷凍寒波、寒波バリアなど様々な災害が襲ってくる展開はバラエティ豊かで個人的には好きである。
ただ世界規模の話のわりに結局最後まで田舎町から話が発展していかなかったのは低予算な事情を感じた。
ラストもありきたりで全体的にまさに暇つぶしレベルの作品であった。