ツナマヨ

スラッカーのツナマヨのレビュー・感想・評価

スラッカー(1991年製作の映画)
4.0
ストーリーは全くなくて15人ぐらいがたらたら喋り続けるだけ
んで映画に出てくる聞き手も特にしっかり聞いていないような自分の喋りたいことを喋りまくる人が出てきまくるのんびりした映画
だから会話に意味はないんだけどその意味のない会話がこの映画のメインを占めてるから字幕ないのはきつかった
意味のない思想の強いよもやま話として認識して
テキサスのダサい服の人々がのんびり過ごしてる時間を楽しむ事はできる
ネタバレだけど最後の8ミリカメラの動画は結構最高だった
そこだけセリフなしというのも良かった
聞き取れない英語が出てきた時のストレスがゼロ なのも最高
そこだけをみるために1時間半適当に見て
って感じの感じだったわ

でも映画自体も結構良かったバッドチューニングよりは良いし 本当にグータラ見れる感じはある
グータラただ人と人が喋れることの喜び
平和な世界を象徴してるみたいな映画
この前字幕なしで見た they all laughedはしっかり脚本がつまんなかったから
普通につまらないんだけどそんな事はなかった
言ってる事よくわからないのには変わりないけどね
でもたぶん字幕あっても言ってることそこまでしっかりわからない というかまぁ解ろうとしなくていいかな みたいな内容の話が続くから
逆に字幕なしで全然良いかもって感じと
一番理解しながら聞きたいって感じが合わさっててちょうど微妙なラインだった

ジムジャームッシュのパーマネントバケーション
永久の旅人だと思って過ごす若者
地球の全ての若者がそうであるように、その生きている時間が永久のものだと思いながら過ごしてしまう
それの
馬鹿なパーマネントバケーション
テキサスバージョン
もう何にも迫られてない、何の責任も追う必要のない人々 スラッカーが好きなだけ喋ってただただ生きるパーマネントな生活

見てる時は
聞き取れない英語が出てきた時のストレス
が結構あるけど見終わったらなんか解放されて結構好きになってきた


まぁ普通に絶対字幕あった方がいい
それか英語がしっかりわかる人になった方が良い
いくらなんでも英語で喋りすぎでした
ツナマヨ

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