ただただ毎日を悲観的に、暗い気持ちで、絶望してるわけじゃない。日常で楽しかったりちょっと笑えたり嬉しいことだってある。でも、1番伝わって欲しい想いや願いが酷い形で奪われたり、叶わなかったりする。他人…
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心に傷を抱えた3人の男女の姿を見つめる人間ドラマ。通り魔に妻を殺された男、突如現れた男に心が揺れ動く主婦、親友に想いを募らせる同性愛者の弁護士、それぞれの苦悩と彷徨、ささやかな希望の光を描き出す。
…
さまざまな人々の思惑と交わりを描いた群像劇。
橋口亮輔が監督を務め、篠原篤、成嶋瞳子、池田良、光石研、山中聡、安藤玉恵、内田慈らが共演。
橋梁点検の仕事をしているアツシ(篠原篤)は、三年前に路上無…
ほとんど変わっていないラストだが、地獄のような本編を観てきた身としては、希望を感じずに得ない。
とにかく、地獄絵図としか表現できないような展開が繰りひろげられるが、要所要所でクスッときたり、そうは転…
テレビを見ようと言うおばちゃんに
「ありがとうと伝えて」
とんでもない監督だ。
美しいバカップル
品川を通過する新幹線
ロケットぶっ放し
小さな青空
この名前を持たない「何か」と、
観客に丸投…
映画は絶望を描いてもいいけど、観た人を絶望させてはいけないって、橋口監督が言ってたのが観ながらずっと頭ん中残ってて、最後の最後のロケットの話で心ん中でガッツポーズした。勇気もらったし、オールタイムベ…
>>続きを読む初見は2015/11/15 川越スカラ座
橋口監督と篠原篤両名によるティーチインが行われ、パンフ(買っておいて良かった〜読み応えバッチシ!)にサインを頂戴した。
(確か『ゼンタイ』と併映で2本鑑賞)…
誰もが一つは抱えている何ともならないこと。
それを心に秘めて、苦しくても生きていかねばならない。
逃れたくて道を踏み外しそうになるが、でもそれすらできない。
人間ってそうやってもがきながら生きてい…
地味で重くて人間臭いドラマ
面白いかと言われると、うんとは言えず。
好きかと言われても、うんとは言えない。
けどなんか最後まで観てしまったし、後悔もないかな。
出てくる人物がいちいち変なふうに癖…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ