古池

恋人たちの古池のレビュー・感想・評価

恋人たち(2015年製作の映画)
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題材が題材だけに、キツイ映画でした。 途中まで、好きか嫌いかでいったら、好きではない。でも、この映画が作られて良かった。と思っていました。
繋がっていない電話のシーンと、ひきこもって、階下の住人の生活音に、安心するようなシーンが良かったです。
最後に、かすかな、でも確実な歩みが画面にうつされいて、正直、ほっとしました。
でも、実際にそういうめにあったら、進めないままになる可能性も、あるのだろう、と思うと何とも言えない気持ちになります。
「同じめにあってみろ」というのは、ものすごい破壊力がある台詞。
誰も他人の人生を生きられないけれども、私もお弁当とビールを持って訪ねていけるような人になりたい。
点数は、つけられません。

追加 大事なことを忘れてました。エンドロールの最後まで観てください。
音楽も、とても合っていました。
古池

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