このレビューはネタバレを含みます
期待はしていたけど、
期待していた以上によかった。
ハッシュ！もまた観よう。
なんだかいとおしい、というか
なんかなんだろ…うまく言えない気持ち。
リアルな世界ってこれくらい救いようのないことが起きても絶望的になったからそこで終わりではなくて細かくいいことも起きる。
通り魔に奥さんを殺されて犯人を殺したいけど、殺すわけにはいかない、自殺もできない
優しい言葉も時々もらう…ああ、つらいなあ
ラストカットが泣ける
時間の重み
誰かの思いがほかの誰かには全くどうでもいいことだったり、それが残酷とかじゃなくて
当たり前にあって
そういうのを真っ向から受け止めてしまう人
不器用な人
そういう人の話でした。
エンドロールでタイトルが出て、
音楽もすごくよかった。
キャストもとてもよかった。
笑えるところもちょこちょこあって
救いようのない映画ではない。
映画館で見たかったな…
この映画、
改めて予告編もすごくいいな。
光石研くずー
