何者に続き、最近日本映画の波が来て、今回恋人たちを見ました。見てすぐに思ったことは生きるのって大変だな、ということ。3人の性格も暮らしも違う人々がそれぞれに苦難を強いられながら生きていく映画で、1つ…
>>続きを読む「ハッシュ!」や「ぐるりのこと」を見れば確かに重いのだけれど、その痛みや弱さに共感できるから好きな作品になる。
そんな橋口亮輔監督の作品。
元々橋口監督は寡作なのだが、脚本まで手掛けているのだから…
物語の最後に「恋人たち」のタイトル、とても意味深。一般的にイメージする恋人たちは、出てこない。でもあらゆる意味では恋人かもしれない、いく組かのカップルがいる。
3人の主人公を軸に群像劇としてストー…
はじめに断っておくと、私は橋口監督が大好きだ。「渚のシンドバッド」を初めて観た時の感動は今も忘れないし、好きな映画TOP5に入る。
でも…でも、今作はそこまで響かなかったんよなー。なんだろう。全体…
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