今月上映作のなかで一番期待していた本作。
雨降る午後に観て来ました。
「誰かの絶望が回り回って、名も知らない誰かを苦しませ、誰かの希望が回り回って、名も知らない誰かを救う」
観終わってすぐ、感じた…
自分が感じている不条理なんか、世の中全体で見ればほんの些細な事なのかもしれない。
そう思える程、この映画の中には不条理が溢れていた。
非正規雇用だって、マジメに働いている人たちはたくさんいる。そうい…
妻を通り魔に殺され裁判を起こそうとするも、その準備により貧困にあえぐ男。
冷めた家庭の中で永劫続くかに思える平凡な暮らしを続ける主婦。
親友への思いを秘め生きている、同性愛者の若きエリート弁護士。
…
実力のある役者と主演の役者の違いがまざまざと分かる映画。
やっぱりいくら脇にできる役者を使っても、それはただ出来ない役者のできなさが際立ってしまう。
結局主演の3人から感じ取れたのは演技下手やなとい…
このレビューはネタバレを含みます
小学校の授業で教科書に載ってた文章とかで妙に大人になっても覚えてるのとかってないですかね。個人的に何故だか覚えてる短編のストーリーがあって、主人公は婚約を申し込まれてるんですけど華やかな世界にまだ憧…
>>続きを読むいい予感と悪い予感と、はっきり言って後者の方が強いまま臨んだのが悪かったのかなんなのか…。
キャラ設定の時点である程度予想はしていたんですが、それでも何かそれを上回る感動があるかと思ったんですが、…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ