ヤクザ映画を初鑑賞。
菅原文太や田中邦衛など、往年の名優たちが出演する本作。
名作ゴッドファーザーは、本作を参考にしているとの噂も耳にしたことがあるが…
正直、食わず嫌いで観ていなかった。
それも、当時の『漢』やヤクザの格好良さが、現代の自分に理解できる自信がなかったからである。
だが、ひとたび拝観すると、自分の中の概念としての『漢』にも色が付き、菅原文太の漢らしさに痺れた。
ONE PIECEの尾田先生もヤクザ映画がお好きというのは、作品を通して存じ上げていたが、先生の描く『漢』と本作はやはり通じるところがあった。
それゆえ、親しみさえ感じた。
社会の壁を登り、時代を越え、"熱き血の流れ"を現代人にさえ注ぎ込んでしまう本作は、流石名作といったところだ。
続きも観ます。