チャララ~チャララ~のテーマ曲が有名なヤクザ映画。広島弁のシェークスピアとも言われる名作ですが、実話に基づいた作品と知って驚きました。
第二次世界大戦後の荒廃した広島を舞台にヤクザが騙し合い殺しあっていくストーリー、例のチャララ~の度に主要キャラが殺されてしまい、ほぼ全滅かと思われましたがシリーズ化したので、続きがあるみたい。
「弾はまだ残っとる」からね。
菅原文太の鯉の刺青が艶かしいベッドシーンや、松方弘樹が親分に向かって「俺たちが担がない神輿が勝手に歩ける言うんなら、歩いてみいや」って啖呵を切るシーンが印象的でした。
おもちゃ屋で殺されるとこはドンコルレオーネみたい。
しかし菅原文太の役の人は、いつも刑務所にいるよね。
キャラで一番気に入ったのは、映画のダメ男フェチの私も仰天する金子信雄のゲスぶりで、気が弱いのにずる賢くて嘘つきで、最高でした。
昔の話だと思うけど、広島怖いなあ~ 昔はカープの選手も半グレみたいな印象だったなあ 昭和の話だけどっ😅