けんたろう

仁義なき戦いのけんたろうのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い(1973年製作の映画)
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おゝ、格好よすぎるぜ、菅原文太。


仁義もクソも無い只のへタレを親に選んぢまった者どもの果て。
而してケヂメを付く。筋を通す。最後の──おゝ、何んたる最後よ!
もうはや最高である。武者震ひを、武者震ひをせし。

凡庸で有りふれた表現をしか出来ず、私しも情けないが、とかく血で血を洗ふ抗争劇。

途んでもなく面白うございました。