東京国際映画祭ジャパンプレミアで初見
スプラッター系や精神的に病んできそうなじわじわ恐怖が押し寄せて来る系は好きじゃ無いのでホラー作品は敬遠しがちな私
今回は島崎遥香が主役との事もあり
舞台挨拶もある映画祭でみた
Jホラーとして怖さが無かった
なんでだろうって考えたらいくら名匠が作ったとはいえ直ぐに人形に霊が宿るか?
ってとこがこの作品の怖くない源泉なのかとおもう
能や狂言の世界なら長い年月をかけてお面に演者の強い念や魂が宿るかもしれない
今回の劇中劇に合わせるなら中世の英国や仏国の舞台で使われた骨董品とかなら霊が宿っているかもしれない
でも今回の脚本設定じゃ???な所
あの球体人形の顔の部分が昔悲運な最後を遂げ舞台に異常な執着を持った役者の魂が乗り移った仮面から造られた物だとかならまた違ったかもしれない