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ラブ・アフェア 年下の彼のひでGのレビュー・感想・評価

ラブ・アフェア 年下の彼(2012年製作の映画)
2.9
無料配信映画の楽しみ方

私の場合、映画視聴は①劇場 ②レンタルDVD ③父親のDVDコレクションから勝手に持ち出し ④ネット無料配信 他である。

④は①〜③にもれたもの、つまり「無料たから見てみっか!」的なノリ、ブラス、①や②では絶対チョイスしないものになりやすい。

最近のマイ造語
ネット配信【4ない映画】
→「今まで見たことない」「題名も、監督も、主演者も知らない」の【4ない映画】

これにトライするのはかなり勇気がいる。
先日痛い目に遭った「このネズミ凶暴につき」もこれ。

今回は、それが怖くて😄
事前にフィルマークスの情報を確かめてから視聴(・_・;

こーゆー前提での話ですが、意外に良かったです、この作品!

一点もの、人妻の旅先での不倫を描く。

事前に読ませたいただいたフィルマークスユーザーの皆様のコメントは、おおよそ3つの感想に集約される。

①イタリアの観光、風景がきれい
②主演女優さんがきれい
③劇中の奥さんが身勝手!

②正直、展開も読めるし、新しいことは起きない中、短いということも利点だけど、主演のケイト・ボスワースが気品があり、ドキドキ感で見続けることができた。

① これはまさにそう。で、思ったことは、この年下の彼。正直、あのインテリの奥さんが恋におちるような魅力があるように見えない。
多分、彼もイタリアの風景の一部なんだろう。

③ これがちょっと面白かった点なんだけど、ややネタバレあり。


だって、浮気した奥さんがそれを告白して、旦那にキレるんだよ。そして、旦那が謝るって、、なんだよ〜て思う人もいるよね。

僕はあのシーンは結構納得した。
正直、年下の彼とのランデブーと、奥さんが書こうとしている祖母の語りと、旦那との関係の3つの側面があんまり?ほとんどマッチしていない映画なんだけど、

旦那との関係性を描きたいんだろうなって、意図はわかったし、そこは、そこそこ丁寧に描写していたと思います。

旦那の芸術家としてのナーバスさと夫婦の痛い過去を乗り越えられない二人。

って、最初に書いたけど、あくまで無料配信にしては、、、です。

フリマにしてはいい買い物って感じでっせ。
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