Kurumi

ラブ・アフェア 年下の彼のKurumiのレビュー・感想・評価

ラブ・アフェア 年下の彼(2012年製作の映画)
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出会った日がちょうどお誕生日だなんて、嫌でもあの子のこと思い出した。
無邪気な子どもなんだけど誰よりも大人びた事言ったりして。キラキラ眩しくて美しくて自由で軽やかな彼が羨ましくて、一緒にいたら私の人生まで輝いた気がしたりしてね。モノクロで音も香りもなかった世界が急にカラフルに動き出して波や風の音が聞こえてくる感じよ。

シンプルなことも歳を取る度に絡まってしまう。浮気がなんちゃら〜ではなくて、単純に自分で生きる道を選んだ女性の話だと私は感じたよ。自分を愛せないままでは結局だめだったのだから、どうか責めないで。愛が強ければまたどこかで出会うよたぶん。そんなもんだよ。
おばあちゃんのお話の言葉が好き。
“自分の人生を生きるの。愛する人を見つけたら時間を恐れることはない。”ハッとした。

なんで男が浮気したら仕方ないね飽きられた方も悪いねと思われがちなのに、女が主体で動くと何だこのビッチは!となるのでしょう。なんて書いたらディスられそうね。slutと思われたのなら言わせておけばいいよ。ふんふん。

と書き終えた時に🧒🏽から電話が来て、私たちのパスタ旅行が動き出した。現実にも不思議な出会いってあるのよね。🍝
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