一番驚いたのは、主演の杉野希妃だ。
「百円の恋」の安藤サクラの比ではないくらい、文字通り別人のような体重差、役柄をこなしてる。
これはもう脱帽です。
しかも監督もプロデュースもこなしてるという、いい…
原作があるらしく、読んでみたいと思った。杉野監督が共感して、恐らくとても伝えたいと思ったことがあったのはとてもよくわかった。でもいかんせんセリフが!セリフが理屈っぽすぎるというか、日常でそんなこと言…
>>続きを読むまず最初に三浦貴大羨ましい。
そして映画に出てくる京都の町並み。ほとんど通った事があります。叡山電鉄なんて良く乗るしねー。ゼミ合宿で地元の滋賀県も来たりして。ものすごくホームな、面白くあってほしい…
杉野さんは、監督作品だと“女性のあり方”を見せる傾向がありますよね。『欲動』のときは三津谷葉子さんがそれを表現していたけど、今回は杉野さん自ら表現してます。
杉野さん演じるサトミは、ある出来事がキ…
杉野希妃さまの監督デビュー作にして最の高。
杉野作品を観てて毎回感じるのは、監督本人の頭の中を垣間見れる瞬間がハッキリしてるなってことなんですが、例えばそれは震災のことであったり慰安婦問題であった…
才女 杉野希妃、監督作品はさすがのトンガリ具合。
根暗な大学生のワタベはデブのサトミに寄生され、支配されてゆく。
しかし映画は、ここから思いもよらない展開を見せる。
人を愛するとはどういう事なのか、…
なんかおかしいぞ。歪んだ男女関係を観る映画。
福島から京都の大学に出て来た青年の8年間の恋愛物語。
人間は誰も何かに寄生したり、されたりして生きているのかもしれない。その連鎖で社…
オープニングのキャストとかの文字が映画全体を現してる。
三浦君はローリングの時もだったけど、すごくいい人そうに見えて実はそうでもない普通の人を演じるのがうまい。
過剰に男を拒否する女性、過剰に男に依…
この映画がなんであまり好みじゃないのか考えた時に思ったのは、過剰だから。
特に女性像の描き方に、私だったら濁してほしいところを1もしくは10でのみの描き方をするから。
独りよがりの愛されたいという欲…
公開は前後するが杉野希妃監督2作目の「欲動」が個人的になんじゃこれ。。。状態だっただけに原作モノとしての良さ+杉野さんらしい部分(震災や慰安婦、ねじこんできましたね)が異様にマッチしてた。
舞台を…
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