トム・ハーディが双子のギャング役を演じる映画。
不器用というか、理不尽な二人の生き方に
どうにも、感情が移入できなかった。
そういう、危険な男に誘われる女も
ストーリー展開としてベタな気もする。
もう少し、善悪の中で苦悩する部分があれば、
少しは共感できたか?
もしくは、その逆で、非情なまでの極悪なら
別物としてよかったかも。
そのどちらでもない、ギャング兄弟の
末路みたいな話でした。
実在話なのかと思うけど、ストーリーより
その時代の音楽だけ、よかった気がする。
結局、愛が見届けるだけの
アンハッピーなお話。