でぃーら

特捜部Q 檻の中の女のでぃーらのレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
2.9
バディもののサスペンス。
時間軸を行き来する構成にわくわく。キャラクターも魅力的。
コーヒーのくだり好き。

ミステリーとして観てしまうと、一本調子。次の展開のための展開。必然性のない手口。細部も甘い。うーん。勝手にそっちを期待していたので、残念。

主人公の有能さを示すために、周りを無能に描く手法。程度がすぎて不快かも。もう少し脇役も魅力的に描いてほしい。

あまり観ない犯行の手口だったり、サスペンスとしての空気感はすごく良かった。