アマプラでも観れるぞ!ウソをつくな!!
デンマーク映画やドイツ映画にある
このどこか陰鬱な温度感と
無駄にBGMを使わないスマートさが
俺は大好きなんだ。
24時間苦虫噛み潰したような顔の男こと
主人公カール・マークが良過ぎる。
ブッキラボウで人のことなど考えない
だが真実を追求するためだけに直走る、
取り調べした女と一杯やろうと思うも断られ
家に帰ると義理の息子が爆音でSEXし
気を使い庭でタバコを吸うも
そのまま熟睡し
さらに気付かれず窓に鍵を閉められてしまう
それでも真実のために直走る、
度を超えた愚直漢に完全に惚れてしまった。
相棒アサドとの信頼関係がこれからどうなるのか
正直、酒を飲み交わすようなシーンは
全く観れそうではないが
「トゥルー・ディテクティブ」シーズン1の
コンビみたいな距離感でいて欲しい。
というかこのシリーズは
「トゥルー・ディテクティブ」シーズン1が
好きな人は絶対ハマるな。
デンマーク制作のサスペンスではお馴染みな
嫌〜な空気と事件の凄惨さが美味しい、
アサドのコーヒーはマズい、
そんな映画だった。
とりあえず次作が楽しみ。