ふらぴこ

特捜部Q 檻の中の女のふらぴこのレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
4.5
地味に続くよ、ニコライ・リー・コス祭り。
基本に立ち返って(?)特捜部Qの一作目から見返しはじめました。遠い昔に見たっきりなので、色々新鮮。そして今回は、ニコライ・リー・コス演じるカールの上司が、セーン・ピルマークということもちゃんと認識(笑)
…キングダムエクソダスでイカレポンチの上位争いをしている2人が、こちらではビシッとシリアス。役者って凄いな、本当に。

お話はもう言う事はない位、ストーリーも良いし、北欧特有のひんやりした湿気と薄暗さと後味の悪さがたまらない。

監禁されて大変な目にあっていたミレーデ役の女優さんは「しあわせな孤独」でニコライ・リー・コスに酷い事言われっぱなしだったけど、こっちでは助けてもらってましたね。。

…しかし、北欧って、世界でも幸福度の高い国のトップを独占するというのに、なんで殺人もののドラマや映画はこうも陰湿で後味の悪い作品が多いんでしょうか。毎回疑問。全然幸福度高そうにみえないんだけど(笑)
論文のテーマになりそう。
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