ダイアー教授

特捜部Q 檻の中の女のダイアー教授のレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
3.2
題:「相棒2時間スペシャル」+『ドラゴンタトゥーの女』-美女はいません
原題:The Keeper of Lost Causes
製作:2013年、デンマーク

ジャンク映画漁りが日課の友人の薦めで借りました。
彼のオススメはおみくじでいうと“凶”ばかりですが、ごく稀にに“大吉”があるので観るようにしております。
本作は小吉といったところで、なかなかオモシロかったです。

敏腕刑事が「特捜部Q」ってところに左遷されます。「相棒」の特命係みたいな人材の墓場です。
アサドってムスリム系の若者がパートナーになります。「相棒」の亀ちゃんみたいな感じです。

ありきたりのミステリー映画です。
しかし、ヘンな外連味とか、鬱陶しい作家性とか、役者への忖度的なものが無くサクサクと話が進んで心地よいです。
残酷描写も暴力描写も美女もお色気も無しですが、まぁ良しとしましょう!

シリーズもので4作目まであるようです。
とりあえず全部観てみようかなと思います。

私はDVD版を借りましたが、吹き替えがなかったのが残念でした。
声優さんを固定したら、楽しみも増すだろうなって思いました。