ミロ

ラビリンス/魔王の迷宮のミロのネタバレレビュー・内容・結末

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

迷宮のスタート地点で、魔王の城までの遠さを見事に表現していて、見ているものへ絶望感を与える。
スタート地点の毛虫が、魔王の城への直結ルートを教えないのもうまい。

デビット・ボウイが、ゴブリンたちと赤ちゃんをあやしながら、ダンスをするシーンは、当時の映画館で手拍子が起こったほど。

水晶玉の中での舞踏会のジェニファー・コネリーは美しすぎて、幻想的なデビット・ボウイの曲も良く、本作の名シーンでもある。

ジェニファーを助けてくれる仲間たちも個性豊かで可愛い。
映画が進むに連れ、自分も仲間になって一緒に冒険をしているような気分にさせてくれる。
さすがジム・ヘンソン!

あえて書かないが、あのラストシーンは大好きな終わり方だ。
ミロ

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