れお

ラビリンス/魔王の迷宮のれおのネタバレレビュー・内容・結末

ラビリンス/魔王の迷宮(1986年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

小さな頃から母親が好きでよく見ていた。
今では見れない、CGだよりの映像技術では無い、大半を手工作から生まれるキャラクターは生き生きとしていてキャラクターに命を吹き込むということの大事さを物理的に見ることが出来るいい映画。
音楽もとてもいい。歌っているのがデイビットボウイなのもいい!
芸術は手工作をするべきだというバウハウスの教えにもある通り映画という芸術も現代だからこそ手工作から始まってもいいと思える。
作中で石像が話しかけるシーンが印象的でこの先は間違っていると主人公たちに話しかけるのだが、補佐をするゴブリンが間違いだと言われる方が正解であるというニュアンスのことを言う。
これは人生と一緒で、反対してくる者がいる方こそ正解であるのかもしれない。
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