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ビューティー・インサイドのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

設定があり得ないのでコメディ色が強いのかと思ったけれど、違っていた。
性別・国籍・人種・年齢等、容姿は関係なく「内面」だけで人を愛せるのか???

外見が日々変わる主人公に123人が扮している。「7番房の奇跡」のイェスン役(大人)と上野樹里(口の動きと台詞のズレが気になったのが残念😓)しか私には分からなかったけれど、特に韓流のイケメン俳優ファンには嬉しい作品だろう。

自分からウジンを見つけられない焦燥、本当にウジンなのか確証が持てない不安、今日の彼に「慣れるには一日がとても短い」日々の連続。そういった心的要因が身体にも悪影響を及ぼし、別れを切り出されると内心ホッとしたりもする。
そんなイスの複雑な心境が、特に繊細に描かれている。

木を基調としたお洒落なインテリアが素敵✨
船や椅子、楽器、指環にも形を変える「木」がウジンを象徴している🌲
インテリアのデザインでウジンに辿り着けたのは良かったが、ウジンと分かる特徴が他になく、先を読みにくい。
これをどう着地させるのか、ずっと気になっていた。

あ〜、やっぱり現実には難しいよね😥...と思わせておきながら、まだ続きがあり、理想的なラストに向かわせたところに韓流らしさを感じた。(韓流映画はあまり見ていないので、間違っているかも?💦)
ウジンの親のその後を忘れていないところも良かった💮

【notes】
●ホセ・ラミレス(ギター)の「アマポーラ」🎶
●蒼井そら
●「お母さんが生きていたら何がしたい?」「一緒に歳を取りたかった💧」
●ここぞという時はイケメン😍
●イス🤱と椅子🪑。偶然❓w
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