ため息が出るほど素敵な作品だった。声かたちが変わっても、内面が変わらなければ愛せるか。それは永遠のテーマで、きっと綺麗事だけでは解決できない問題。だけど、愛する愛さないは置いておいて、その人が自分にとって必要か?とシンプルに考えることが大事なんじゃないかな。冷たく聞こえるけど、私はこれが究極の愛の形だと思う。
最後、何かのきっかけでパクソジュンに戻ってめでたし…みたいな陳腐な終わりにするなよ!するなよ!って思っていたら、それはなかったので心底ほっとした。
良い意味で、パクソジュンが無駄遣いされていて安心安心。
そして何よりも、ハン・ヒョジュが清らかすぎる…トンイにハマってた頃からすごく好きな女優さん。透明感が溢れていてこの役にぴったり。
韓ドラはつい流し見しちゃうんだけど、久しぶりに一字一句見逃したくない!と画面にかぶりつきで観た作品だった。