このレビューはネタバレを含みます
椅子職人に恋をするのがイスだったり国籍が変わってもなぜか韓国語で会話できる等、気になる点はあれど、ハンヒョジュが綺麗すぎて全てを打ち消していく。単なるロマンス韓国映画ではなく、イスが「毎日違うのは私の方だ」だと気づいて心を入替えていくヒューマンドラマでもあった。
好みだったのはウジンが子供になった時に韓国居酒屋で飲むシーン。ウジンをからかうイスやヤクルト?で酔っ払ってしまうのがなんともかわいい。
誰も悪くないが自分自身が追いつかない事に苦しみ、ウジンを理解しきれない葛藤を手に取るように感じ2回も頬が濡れた。
最後の木箱は反則だって…まったく…