"普通"ってなんだろう。私はその"普通"なのか。"普通"になりたくない。と考えていた思春期。でも、逆もあるんだよね。
親が良かれと思い提供した環境は、子どもにとってはそれは親のエゴでしかなかったりすることは、よくあるのだと思う。きっと、幼少期に置かれていた環境が差した人生に納得いかなかったのならば、そうなるのではと思った。
でも、決して全て親の悪気ではない。だからこそ、子どもの選択や意見を、常に耳を傾けて、尊重し合える対等な関係で少しでもいたいと思う。全てが可能でなくても、向き合うことが大切。また、自分が他者に対して常に正しい行いなのかも考えていきたいと思った。親という存在の難しさを痛感した。
『希望はないと思うと確実になくなる。自由への衝動と物事を変えるチャンスを感じたら、世界をよくできるかもしれない。』こう行った言葉を、このように少年が大人へ語りかけることが日常的にあれば、もっと世界はよくなるのかな。
#2024_015
