ニザカナ

はじまりへの旅のニザカナのレビュー・感想・評価

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
3.8
この映画みたあと興味深いっていうコメントとあらすじを説明することに戸惑いを感じるようになる(笑)

でも感想を自分で考えて言うって意外と難しい



ギャグかと思って見たのだけど全くそんなこと無かった
少しみてレビューみて回ったのだけれど賛否両論
みてからではないと会うか合わないか分からない映画でした

母の病気を治そうと思って家族一緒に森に住んだにしてはとてもサバイバルで自給自足生活
本だけで6ヶ国語マスターして哲学や他の教科、音楽、肉体全てを鍛えたのは考えにくいからそもそも父、母共に全て出来てたんだろうなと考えると勉強だけだったら学校に行かなくていい
私は主人公家族の教育に対してはあまり違和感を感じなかった
子どもに真実を伝える、嘘は言わないっていうのはとても共感する
だって嘘つかれても分かるし知った時に嘘つかれたって子どもながらに昔思ったことがある
学校教育に対しては他者とどう関わって生きていくかを勉強することが重要だと思っているから他の所で出来るならそれでいいと思う
アメリカにはホームスクーリング制度だってあるし…


おじいさんが怒るのは無理もないが仏教徒の母をキリスト教の葬式でだしたのは賛同出来ない
何が宗教の自由だ、死んだら人権は無いのか。生きていた時の主張は無効なのか
遺言書にそえよと思ってしまった
お腹の中にいる時から人認識されている世の中なのに…
私がされたら嫌
そこは尊重していただきたい
火葬あれで灰になれるのだろうか…

めっちゃ好きな映画と言うわけではないが印象に残る映画だった
ボウの本以外のことは何も知らないという台詞とベンの俺は君のものという台詞がすき
ニザカナ

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