ジャケの雰囲気からコメディかと思って観たらがっつりヒューマン。見応えあった。
子供達がとにかく可愛い。そして服のチョイスがとにかくおしゃれ。
都会で生きる従兄弟達の低い教養と主人公家族の超高度な教養、どちらも普通じゃないが、結局現代を生きぬく為には知識も教養もバランスが大事。母はそれに気付いていたんだね。
挿入歌のバグパイプのロック版みたいな曲を使う所にもそのバランス感を感じたしカッコよかった。
そして母の遺言のように自己主張も大事。全てはこの言葉に集約されていた。
「人民に力を!権力にノーを!」