占いを信じた妻が事故死した事で
神を信じられなくなった男が
悪魔召喚的な儀式を試して
超常的存在の実在を暴こうとする話。
家中にカメラを設置してのモキュメンタリー形式で、
撮影はまあまあだが急に爆音でビビらす演出が嫌。
後半は割といつもの憑依モノ感でダレた。
そもそもの動機が悲しすぎるのもあって
旦那さんが終始哀れ。
薬物を使った実験とかも試すから、
そら普通に狂うやろとは思うものの、
徐々にこう自分がおかしいのか
マジで悪魔が憑依してるのか
自分でも分からなくなってく過程は
そこそこ面白いかも。
それはそうと
ジャンプスケアの音がデカすぎて殺意湧く。
ぶっちゃけそんなに怖くはない。
娘の面倒見てくれてる若い女の子
(ベビーシッター?)の就寝中ベッドに侵入して
パンティに手を滑らせ…た途端
自分にカメラ向けて悪魔のドヤ顔は笑うトコか?
ってなったし、一人芝居よく頑張ったね…って感じ。
俳優さんがイマイチなのか、演出が微妙なのか…両方?
とにかくクソデカ爆音でビビらそうという
バカの一つ覚えみたいな演出方針がダメすぎた。
しかも意味不明でなタイミングで鳴らすし。
音ないほうが雰囲気出てたトコもあると思う。