観に行く前に「ロッキー・ザ・ファイナル」また観てボロ泣きしたので、また泣かされるのかと思っだけど、違った。
純粋に熱くなれる一本の映画が、そこにありました。
ロッキーがあってこその映画ですが、企画したのはスタローンではなく、若い監督。主演もスタローンではなく、若い黒人俳優。
スタローンが完璧に脇に徹していて、素晴らしい。アカデミー助演男優賞にノミネートされると思います。
やっぱり主演俳優の年齢によって、かなり映画全体のニュアンスが変わりますね。
後良かったのは、当たり前ながらボクシング!今迄のシリーズの中で一番練習も試合も丁寧に描いています。
最後に、この映画の一番良いところ。皆何かしら障害や悩みを抱えながら頑張っている。
それが素晴らしい。