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エイリアン:コヴェナントのMilletのレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
2.2
死ぬほどつまらないプロメテウスはコヴェナントを見るための前菜だったんだろう。
コヴェナントになってからテンポよくなった。

それにしてもこの手の映画って似たような展開というか、どうせ他と同じならもっと過去の描写を詳しくやってくれてもいいものなのにな。
見る側に想像を膨らませて恐怖してもらうという、繰り返し使われた手法なのだろうが、やっぱり退屈だった。

そもそもシガニーウィーバーの出てこないエイリアンを、エイリアンと思えないのかも。

技術向上して宇宙船での生活にリアルさが追求されたり、ワクワクする装置は出てくるが、そんなのは正直この『エイリアン』には必要のないオマケ程度でしかなかった。登場人物も多くなったし同じような顔の人造人間が出てきたり、エイリアンと対峙するキャラクター達に魅力がない。
だから応援も出来ない。
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