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エイリアン:コヴェナントのふるっとのネタバレレビュー・内容・結末

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず、新環境に対して警戒心の薄い人達がいっぱい出てきますが
常識は時代で変わるので気にしないことにする。

人間に近づきすぎたデイビッドが神になろうと
遺伝子操作や、実験を経て
完全なる生物を創造する流れは
人間を皮肉っているようで凄く好き。
デイビッドは完全に悪魔ですな。
「人間の起源を探る」指名がそうさせるのか?
好奇心は人を悪魔に変えるのかー。
「ヴァルハラ城への神々の入城」って
巨人と神々の没落の曲だと…イカス。

結局、エンジニアは
ただ人間より先に発展してただけで
神でもなんでもなくて、少し残念。

私のような視聴者含め、ショウたちが求めた神秘性はなくて、まさに神殺し。(人類にとって元から神はいなかったわけで、あるとしたらエンジニアの創造主だが)
普通に市民っぽいのもいたし、自分たちの創った兵器で全滅しちゃったね。

ウォルターは兄弟殺しを迫られて、でも出来ずデイビッドに成り代わられた。
善の敗北。
デイビッドは人間に近いから兄弟殺しでもなんでもできるね!

ショウ博士の成れの果てがグロテスクでエイリアンしてるなー。
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