劇場で観ながらも、目をつぶって聴いてみたくなる。普段意識することのない、日常にある細かな音の違いから空間を想像するのは面白いなと思う。映画の登場人物と一緒に耳を澄ますように、意図的に景色を撮らない手…
>>続きを読む①2015.5.13@シアター・イメージフォーラム
②2015.10.10@新文芸坐
③2016.6.19@東京国立近代美術館 フィルムセンター(EUフィルムデーズ2016)
④2021.11.28…
リスボンの視覚障害者施設に着任した新任教師イアンは、自身も視覚障害者でありながら杖を使わずに街を歩き、町外れには大型客船が出入りする港があるはずと言う。
本当は見えている?何かトリックが?嘘をついて…
単なる「盲目の人たちの話」ではない。
観ている私たちも、一緒に体感していくかのような、素敵な映画です。
私たちの目は、すべてを見ているようで、実はほんの一部しかみていないのかもしれない。それが映画の…
からりと乾いた空気と強い日射しを感じる映画。映画館を出たらいろんな音が聞こえてきて、自分の耳もちょっと調整された気持ちになった。
主人公の若先生のやり方に賛同できなかったので(盛るのは駄目でしょっ…
うわーこれ好きです。今年ベスト10入るかも。
終始画面を包むポルトガルの白い光が強烈に印象に残ります。
淡い恋愛感情もステキです。主人公もお似合いの美男美女で観ていて素直に応援できる。
こっちは終始…
シアター・イメージフォーラムにて鑑賞。
主人公イアンは、盲目にして「反響定位」の達人。舌や指をならし、音のはね返りで障害物や、距離感をはかるというもの。こういう手法があることもしりませんでした。
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