大好きな女友達のローラが亡くなり生きる気力を失いかけていたクレール
愛する人の喪失から立ち直らせてくれたのはローラの夫ダヴィッドだった
冒頭のローラの納棺、少女時代の回想シーンが美しくてとても好き…
義父さん同様に私も
「仮装大会ですか?」
って人間なので
昨今、議論になっている
複雑なジェンダーの多様性
そのグラデーションについて
とてもに勉強?になった
クレールはダヴィッドに
ヴィルジニア…
ダヴィッドが自己に目覚めていく物語/主人公クレールが親友の死から立ち直っていく物語の二つの軸が、特殊な友情でもって並行に進むストーリー展開が凄いし、一方でジェンダーの問題が絡んで一筋縄ではいかないと…
>>続きを読む幼い頃からの親友同士であるローラとクレール。
大人になってからも2人の関係は変わらずにいた。
しかしローラは愛する夫と愛娘を残して若くして亡くなってしまう。
ローラの夫であるダヴィッドに実は女装…
後半のそうはならんやろ感は多少あるが、多様性を考える中でも興味深い設定だと思った。
女になりたい=男に好かれたいわけではないんだよね、別に。あくまで自分の性別を統一させるのが一番で、他者に愛されるか…
切実な部分に思いがけなく触れてしまった時
知られないように大切に仕舞っていたもの
内容に関係なくそれはきっと純粋なもの
落ち込むだけのクレールが言えない秘密を知った事で良く変化したのが何よりもの証拠…