クレールの素朴な美しさ。赤毛もそばかすも彼女を輝かせる要素でしかない。……と日本人的には思う。
大男が女装するのはやはり見れたもんじゃないが、脚きれいだったなー。
とはいえあの姿態に興奮するというのはどうしてもわからない。勃起しているとかそんなこと以前に「女」には見えないし……
見た目の問題。見た目の。
自分はヘテロ・セクシュアルなので、やっぱりオゾンの発想は衝撃的。女装願望があり、しかし愛する妻がおり、彼女には認めてもらって密かにもっていたその嗜好が、妻の死とともに再燃し、それを受け容れてくれた妻の親友に恋をする……
当然、十人に九人からは絶縁されかねない自分の性癖を、徐々にではあれ認めてくれた、本当に性格の良い女性を、好きにならないわけがないけど。
しかしクレールの夫がイケメン・良いカラダ・妻想いの最高にすてきな男性で、そっちばかり気になってしまった。サービスカットもあったし。
まさか交通事故に遭う展開になるとは思わなかった。「絶愛」というトンデモないアニメを思い出した。
皆が皆とてもすてきな愛に溢れるキャラクターたちだったから、応援したくなったし、観賞後は良い気持ちになった。「une femme avec toi」すごく良かった。