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彼は秘密の女ともだちのaaのネタバレレビュー・内容・結末

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作はルース・レンデルの短編小説「女ともだち」。親友のローラを亡くした女性クレールは、悲しみに暮れながらも残された夫ダビッドと幼い娘リュシーを守ることを誓う。ある日、2人の様子を見ようとダビットの家を訪れたクレールは、そこで亡き妻の服を着て娘をあやすダビッドの姿を目撃する。女性の服を着たいというダビッドの告白に戸惑いを隠しきれないクレールだったが、いつしか彼を女性として受け入れるようになり、新しい女友達のビルジニアとして絆を深めていく。そしてクレールもまた、ビルジニアの影響で自分らしく生きることの素晴らしさに気づく。LGBTに偏見は一切ないんだが、だからこそ全く感情移入出来ず観ていた。なまじ映像が綺麗なおかげでずっと観れたが、フランソワオゾン作品では一番微妙という感じ。女の姿をしたいが女が好きな男と、その男に同性の亡き親友の影を感じて好きになっている女?というちょっと要素多すぎやしないかと。ラスト、クレールが身ごもっている子供がダビットの子だとしたら、ただただ良い人だった夫のジルが不憫でしかない。、、ただ、幸せって結局人のこと考えるより自分の気持ちを貫き通す人が持っていく気もするから、なんか別の観点では考えさせられたが。現に、クレールもダビットもきっと不便は沢山乗り越えなきゃいけなかったけど今幸せそうでしょ。あ、ビルジニアか。
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