このレビューはネタバレを含みます
幼馴染みのローラとクレール。
ローラの夫ダヴィッド。
クレールの夫ジル。
親友のローラが亡くなり
落胆する親友クレールと
ローラの夫ダヴィッド。
クレールが
親友ローラとの約束が
夫ダヴィッドと子供を見守ってほしいと言う事。
ローラの死後
初めてローラの家を尋ねる
クレールが目にしたのは
赤ちゃんをあやす女装したダヴィッド！
そこから女装したダヴィッド
改めヴィルジニアとクレールの
2人の密会が始まる！
ってな感じですね！
これも深いですね！
しかもＬＧＢＴが噛んでるだけあって尚更です！
まず最後のシーンから
考察すると
クレールはジルと別れ
ヴィルジニア(ダヴィッド)と
結婚して新たに子供も授かって
超幸せハッピーエンドな
家族の後ろ姿で終わりですね！
そもそもクレールは
幼馴染みローラと
異常に仲が良かった！
2人は関係があり
ローラは女好きのバイで
だからダヴィッドではなく
ヴィルジニアに恋したんでしょう！
ジルも最初はローラとクレールの間柄に嫉妬したと語ってました！
ヴィルジニアとのホテルで
下を触った時、女ではなく男だと我に返ったんでしょう！
その後ヴィルジニアはメールで「私は女よ」とクレールに送ってました！
バーのＬＧＢＴの歌手が歌ってた歌の歌詞にも、私は女よというような歌詞になってましたね！
その歌を病院で
動かないヴィルジニアに
歌って女装をさして
目覚めさしました！
クレールは理解したんですね！
ヴィルジニアの心は
女なんだと！
性の対象は女だけど
心も女なんです！
ヤヤコイけどレズみたいな！
女装だけやなく
そこの部分も
生前ローラは受け入れて
結婚してたんやないんでしょうか！
旦那のＬＧＢＴ
クレールのＬＧＢＴ
どっちの気持も理解している
ローラは子供と旦那を見守っててとクレールに託したんじゃないかな！
でないと子供と旦那を見守るっておかしいですよね！
だからこの結末は
ローラが望んでいた事なんです！
フランソワ･オゾン
恐るべし…
