このレビューはネタバレを含みます
フランソワオゾン監督作品
LGBTQ
ヒューマン
ローラが死に、親友を亡くしたジルと妻を亡くしたダヴィッドの新しい関係が始まるお話。
✴︎
しょっぱなから引き込まれる美しさ。
エンディングもそうだけど内容よりも画の美しさに心がギュンっとする🥺
ダヴィッドの女装癖の復活からの性自認まで女だったかも…となり、
かつ親友ジルに恋してしまい、ジルも女としてのダヴィッドと不倫関係になりかけるも最後は女同士の親友という関係に落ち着く…という2人だけの関係性なのに紆余曲折ありすぎてめまぐるしい😮
とりあえず旦那さんがイケメンだし文句ないパーフェクトガイすぎて🤯❤
要所要所でちょっと怪しげだったりホラー味のある音楽が使われていて、そんなシーンじゃなくても深い意味を持たせる効果すごい◎
遺体のローラにドレス着せるシーンの音楽がホラーぽくて印象的。
感動シーンにもできそうな場面なのにあえてあの音楽なんだ…と映画の解釈に響く🤔