オゾンの新作をやるということで見てきました。
笑える要素もありテーマがしっかりしていて良い映画だったと思います。
まだ一般公開されてないので内容について深くレビュー出来ませんが(公開されたら書き直そうかな)、ダヴィッドが本当の性を確立していく中でクレールも自分の女の性を意識しはじめ、ローラを感じ、ダヴィッドの男らしい所にも惹かれる様子がとても良かった。最後のシーンも見方によって変わるのだろうけど監督と主演のアナイスさんは○○で意見が一致したそうですね。最近良く見かけるテーマではあるけれど、重く受け止めたり美化したりするのではなく、クスッと笑えるような所もあるしお伽話みたいにそれはないだろう！という展開もオゾンらしい表現の仕方だと思いました。
主演女優の話もかなり印象に残ったし、観客が笑ったり息を飲んだりが伝わってくる映画祭、良いですね(^^)
あの人も出てきます！みなさん是非劇場で！
2015.6.27 フランス映画祭にて
