原作既読済み。今作は内容がコンパクトに詰め込まれた感じだった。キャストははまり役。ダメ夫が板に着いてきた上原謙、割と庶民的な原節子は目の演技が素晴らしい。そして饒舌な中北千枝子。個人的には配役は英子…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
いや〜これは良いね、性根が腐ってるねぇ
一家の複雑な関係を日常に落とし込む描写は流石
義父母に女中扱いされちゃうし、夫も義妹も大人になりきれてない子供じみていて、もうしょうもない
菊子さんと義理父の…
昔、原作小説を読んだ時、美しい文章だと思った記憶がある。
こんな重苦しい家族や夫婦の話だったとは…。
こんな結末でいいのだろうか?
菊子の夫が一番悪い。
兄妹ともの夫婦関係は壊れているのに、ドロドロ…
エグいほど人のことを考えない一家にいる嫁・原節子と義父の複雑な結び付き。
エグいほど人のことを考えないってなぜなのだろうと考えた時に、各々が自身と家族の苦しみに向き合えていなかったのかな。でもそれは…
1954年の作品。川端康成の原作を水木洋子が脚色した成瀬巳喜男監督作品。
山村聰と上原謙が絡んでいるんだが、どんな関係なんだろうと思って観ていると、何と父子の関係。もはや映画史の人物たちなので途方…
我らの原節っちゃんである。
この作品でも実にお美しくてたまらんです。
お鼻血をだされるシーンは、あまりに妖艶、
こちらまで出血覚悟の危険度が高い嬉しい節子!
成瀬監督なんで期待して観賞。
面白いんで…