HKTとNMBのドキュメンタリーをみて、そういえばSKEはまだ観てなかったなと思い鑑賞。
…うーむ。
今までで一番内向き。ファン以外には厳しいと感じた。
やたらと卒業生が登場するがバックボーンがほとんどわからず、ファンでなければ盛り上がれない。
そして、表題にあるアイドルの涙とは、振付け師の牧野アンナにボロクソに言われ、しごかれて流す涙のことなのか?
そう思うくらい、初公演に向けての練習シーンが強烈なインパクトを残した。残念ながら悪い意味で。
ファンではない自分からすると、そこを執拗に見せなくてよくない?と首を傾げる、どころか不快感を覚えるほどで、途中で観るのやめようかなとまで思いました。
牧野アンナの薫陶を受け?その後は一期生が後輩たちを指導しているのだが、その光景にも、なんだか仄暗いものを感じた。
全体的に、体育会系の部活な空気が漂っているのだ。
学生時代、体育会の連中に煮え湯を飲まされてきた自分のような人間には正直きつい。
以前から、そうした空気をSKEからは感じていたので、公開当時劇場にまで足が伸びなかったのだということを思い出した。
その感覚は正しかった。