ムーミン谷に彗星が落ちてくる、大変だ! ムーミントロールとスニフは、状況を詳しく知るため、おさびし山の天文台に急ぎ向かう…
原作は小説で1946年初出らしい。びっくり。「君の名は」とか「クロノ・トリガー」（※ゲームです）等でさんざんおなじみの天体衝突ストーリーがこんな昔からあったなんて。
彗星は4日後に落ちてくる、急いで家に帰ろう。あとはパパとママが何とかしてくれる。ママがケーキを焼いて待ってる。という、シュールなのか、子ども向けに緩くしたのか、ひょっとしたら深淵な哲学なのか分からない感じが、ムーミンらしくて良かった。あちらではやっぱり滅亡の時はイナゴが現れるのね。
手の込んだパペットアニメーションで声優さんも豪華キャストだったらしいが、私は聞き慣れた吹き替え版のほうが話に集中できた。同じ話の国内アニメ版があるので、配信になったら見てみたい。
