観たいと思っていた映画。主演はジョディ・フォスターだと勘違いしてたのですが、そうだ、ジュリアン・ムーアだ、、＾＾；
ちょうど気分がぴったりの時だったのか、とても面白く観れました。
若年性アルツハイマー病をよく知らなかったので、遺伝性の病気なんだ…とか、子供に遺伝している場合は100％発症するとか、ショックでした。。そうなったら確かにお母さんは「ごめんね、、」っていうよなぁと ; ; お母さんだってなりたくてなったわけじゃないのに ; ;
淡々とした映画で、家族もみんな自立していて経済的にも困らない状況なので、生活の面での悲壮感はないのが、私には良かったです。案外困らない状況だけども、ただ、自分の築いてきたものや得た知識や体験した出来事や、家族や思い出を忘れていくのが悲しい・・・ ; ; というのに集中できました。。悲しい。。
自分で死ぬのも難しくなるし、死ねば良かったのか、死ななくて良かったのか、分からないのがもどかしい。。どうにも答えは出せないけれど、なんだか綺麗な映画で、ジーンと来て、良いカタルシスがありました。良かった。
