このレビューはネタバレを含みます
この映画の主人公は誰?
初っ端の凄惨な現場、その元締めを正そうとするケイト。
ケイトがそれを達成する映画だと思ってた・・・
メキシコ国境を往復する序盤は人物の関係性や背景が分からない事が多い。
ウィキペディアであらすじ読みながらみたけど、そうでなきゃ分からないことが多過ぎる。
要はFBIのケイトがさんざん振り回されるお話ね。
相棒と飲みに行って、相棒の知り合い警官とエロい展開になっていきなり部屋まで付いて行くかね?
トンネルを襲う作戦、その前段階で敵の存在が見えなさ過ぎてトンネル内に敵がいるという緊迫感が少ないね。
後半はアレハンドロが主役みたいに見えるなぁ。
麻薬王の自宅に乗り込み自らの目的を達成する。
ケイト、終盤どこに行ったねーん、て感じ
「暫くの間、ベランダに立たない方が良い」て、勝手に人んち入ってくるなよ。
メキシコの警官の息子はお父さんが殺されちゃったの分かってるんだろうか。
結局、個人的な恨みを晴らすために麻薬王を個人的に殺したに過ぎず、メキシコの国境の町は以前と変わらず犯罪の温床なラストは切ないね。