私にはストーリーが小難しかったです。
主人公は麻薬カルテルとの戦いに任命され熱い戦いが始まるのかと思えば、
蓋を開けてみると、昔家族を麻薬王に殺された元検事の殺し屋が
復讐の鬼となって麻薬王を暗殺する話でした。
うーんこう書くとシンプルなよくある話なんだけど。
どの組織とどの組織がどう動いていて、主人公が何をしてるのかわからない。
もうちょっとわかりやすくしてほしかった。
セリフで語らせるとダサくなるって思ったと思うんだけど。
最近は組織との戦いも結構わかりやすいストーリーで描いてくれる映画が多いから、「今何してる状況？」が多いのは不親切だなと思ってしまった。
主人公を家族を殺された渋いおっさんでなく、蚊帳の外の美人FBI捜査官にして、「今どういう状況？」っていう視点で描いてくれたからまだギリギリ見られたかな。
あと黒人のパートナーに癒やされた。
ボーンシリーズとかも苦手なんですが、今何してるんだろう？っていうシーンが続くとちょっと苦手かなー。
麻薬カルテルが出てきても、ブレイキング・バッドやベター・コール・ソウルはめちゃくちゃわかりやすいのに。
アレハンドロについてもう少し掘り下げてほしかったんだけど・・・。
良かった点は、デル・トロが一重でかっこいいところですかね。
ロープにも出てたかな？
