アメリカの抱える闇と不安と現実
メキシコの麻薬カルテルがどれだけ危険か、それをコントロールしようとしている層がどれほど危険か。
手に負えないとわかったら国境に壁を作りたくなる誰かさんの気持ちがわかる…
このレビューはネタバレを含みます
エミリー・ブラントが活躍する映画だと思っていましたよ序盤までは
ケイトのもとに現れる謎の男たち
見ているこちら側にも一切の事実が語られることがなく話が進んでいく
あれよあれよという間に引き返せない…
正義とは一体何なのかを考えさせられる映画だった。メキシコ麻薬組織との争いを描いた作品だがある程度知識がないと難解な気がする。自分も観た後で解説を読んだりしてやっと全体が把握できた。
衝撃的なシーンか…
アメリカが抱える社会問題のうちの一つ。同じ地球上で血を血で洗う争いが今も起きていると思うと、どれだけ自分のいる環境がだれだけ恵まれているか考えさせられました。ある日突然家族が居なくなるなんて“ボーダ…
>>続きを読むシリアスでリアルな展開でよかった。
メキシコの恐ろしさが凄かった。カルテルの見せしめや、警察の買収、日常的な銃声や移動時の周りの車などへの強い警戒、日本では見ることができないであろう光景が恐ろしく…
メキシコの悲惨な社会現実を禍々と突きつける作品。"善悪""国境"のボーダーラインとは。
人質達の残虐非道な殺され方、麻薬カルテルとのやり取り、サーマルカメラを使った手法等全てが写実的で映画に重みを持…
メッセージ、DUNE1、複製された男、DUNE2と観てきてこの監督は本当に素晴らしい繊細さをもった監督だと思い、本作にたどり着いたけど、イメージがある意味覆された。
特有の静寂のダイナミズムは健在…
振り回され続ける主人公。
下着がダサいと同僚に言われる主人公。
Tシャツも一週間同じ主人公。
久々に男とデートしたら殺し屋に殺される所だった主人公。
その状況を上司にコントロールされていた主人公。
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