WOWOWで。
コロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルの生涯を描く作品と思ったのに違うんか～いっヾ(--;)
パラダイスを求めカナダからやって来たグリンゴ（白人）が、ひょんなことからエスコバル一族の一員となってしまい、彼らの真の姿を目の当たりにして震える1年位の話。エスコバルの全盛期、収監直前までを切り取って描く。
映画をみるのは一般人なのだからみる人の目線で麻薬王の姿を描きました！というコンセプトなんやろうけど、ほんま大きなお世話です。せっかくベニチオ・デル・トロ起用したんやから彼を軸に話まわしてよ!
そして映画化するのが10年遅い。メデジンがコカイン市場を牛耳っていたのはとっくの昔の話で、今や映画の世界でもメキシコのカルテルがぶっちぎりで席巻してるのに何をいまさら…
コロンビア国内におけるパブロ・エスコバルの影響力が桁違いに凄い!ってことは分かったけど、既にニュースや雑誌で見聞きしたネタばっかりで目新しさ無し。彼のことを知らない人にはいいかも、でもとっくの昔に死んでるしなぁ。
しかし欧米人てなんでああもよその国で勝手に振舞って我が物顔なんかね？何がパラダイスロストやねん。無意識の白人至上主義者め、自業自得やわ(-。-)y-゜゜゜
