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ドラキュラvsヴァン・ヘルシング
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『ドラキュラvsヴァン・ヘルシング』に投稿された感想・評価

爆裂BOX

爆裂BOXの感想・評価

3.6
1899年のイギリス。邪教に魂を打ったホルムウッド卿がロンドンに呼び寄せたドラキュラ伯爵を倒す為、セワード医師は幽閉されていたヴァン・ヘルシング教授を解放し、戦いを挑む…というストーリー。
ジャケットはお馴染み「VS」物の構図で、惹句にもバトル・アクションの文字が躍ってますが、実際はイギリスBBCが製作・放映したTV映画で、アクションらしいアクションは無いので、バトル物期待するとがっかりすることになるでしょう。
ストーリーはブラム・ストーカーのドラキュラをベースにしながらも独自のアレンジを加えたものになっています。話の主軸がアーサー・ホルムウッド卿になっていて、父親から母親経由で梅毒に感染し、梅毒を治してルーシーと幸せな結婚生活を送るために悪魔崇拝者の教団に頼むも、梅毒を治す魔術師と称してロンドンに呼び寄せたのがドラキュラで、ルーシーが毒牙にかかり、ミナも狙われる中でルーシーの死によって眼が覚めたアーサーと友人で恋敵でもあったセワード、彼らに助けられたヴァン・ヘルシング教授が戦いを挑んでいくという展開です。ジョナサン・ハーカーも原作通りドラキュラ城に向いますが、襲われてそのまま死んでしまいます。デメテル号のエピソードも本当ちょっとだけサラッと描かれてますね。
メインになっているのはアーサーの苦悩と焦りからの愚かな行動、結婚して初夜迎えても手を出されず悩むルーシーの等の心の動きですね。愛する人を失った悲しみとその心の隙に付け込まれてドラキュラに狙われるミナの描写もそれなりに尺とって描かれてはいますが、アーサとルーシーがメインになってる関係上扱いが原作より小さくなっていますね。
しかし焦っていてしょうがないとはいえ、前半はアーサーの身勝手な言動が目立ったかな。まあ、愛する人と結婚したのに、遺伝のせいで幸せな結婚送れないという宿命背負わされたとはいえ、頼った悪魔崇拝者たちにも「これがすんだらもう関わるなよ」とか言っちゃったり、初めてドラキュラにあった時にも結構横柄な口調で脅しかけたり(で、手痛い反撃喰らう)、恋敵でもあった友人セワードにドラキュラに襲われたルーシーの治療頼むときも銃突きつけて脅したりするし。後半は改心してドラキュラに立ち向かいますが、こいつのせいでミナはジョナサン亡くしたし、ロンドンにドラキュラが現れて惨劇起こったんだよなぁ。演じてるのは「ダウントン・アビー」のマシュー役でブレイク前のダン・スティーブンスで若いです。結婚しても触れてもらえず欲求不満になっていくルーシーは、ドラキュラに襲われるシーンや吸血鬼と化して現れるシーンエロかったです。ミナも清楚な感じは出ていましたね。
ドラキュラはジャケットの様なモンスター然とした姿ではないです。正直、演じてる役者さんにドラキュラというモンスターの迫力や高貴さはあまり感じなかったかな。アーサー達の方が描かれてる比重多いのでドラキュラの魅力伝えきれてない所はあったと思います。
ヴァン・ヘルシングを演じるのは「名探偵ポアロ」のポアロ役で有名なデビッド・スーシェですが、冒頭にチョロッと出た後は一時間近くたつまで出てきません。しかも、地下室に幽閉されてたトラウマがあるとはいえ、「ドラキュラが地下室にいるかも」という言葉に「ワシャ地下室には二度と入れん!」と入る事拒否しますし、最後の対決でも十字架突きつけただけで戦ってません。
ヘルシング出て来てからの後半は、雑というか駆け足になった感がありますね。アーサーもあれだけメインで描かれてた割に雑に退場したし、何よりドラキュラの最後が呆気なさ過ぎ!いくらなんでもあのアッサリ具合はないでしょ…まあ、お約束のラストショットで生きてる可能性出してましたが。
BBCが製作してるだけあって、この地雷臭漂うジャケとタイトルから想像するよりは原作に独自のアレンジ咥えながらもしっかり作られてはいます。ただ、「VS」要素やバトル要素を期待するのは厳禁な作品ですね。
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1.0
DVDの予告にもある通りブラム・ストーカーの「ドラキュラ」が原作だそう。クリストファー・リーの「ドラキュラ」と原作を同じくする同作。

『VSヴァン・ヘルシング』という邦題と、大写しになっているデヴィッド・スーシェに釣られて見たが、冒頭の暗がりでほんの少し顔を見せただけと、本編1時間過ぎてからの登場のみ…。また変な邦題つけやがって…

ルーシーの可憐な笑顔にどこか見覚えがあるかと思ったら、「スリーピング・マーダー」のグウェンダだった。可愛らしい。

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■ デビッド・スーシェ
【2006年 第10シリーズの頃】
冒頭の本を置く所作、指で、(( あ、スーシェさんだ )) と分かった。
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グウェンダの他にも見たことある人ばかりだったから調べてみた。

■ マーク・ウオーレン(ドラキュラ)
【2003年 ポ(9)】五匹の子豚(メレディス・ブレイク)

■ ダン・スティーヴンス(アーサー・ホルムウッド【ゴダルミング卿】)
【2007年 マ(4)】ネメシス(マイケル)

■ トム・バーク(ジョン・セワード【医師】)
【2009年 ポ(12)】複数の時計(コリン・レース)

■ ソフィア・マイルズ(ルーシー)
【2006年 マ(2)】スリーピング・マーダー(グウェンダ・ホリデイ)

■ レイフ・スポール(ジョナサン・ハーカー)
【2009年 マ(4)】なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?(ロジャー・ブラシントン)

■ ステファニー・レオニダス(ミナ)
キャストが妙にインパクトあって良かった。

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