ほってぃん

ディバイナー 戦禍に光を求めてのほってぃんのレビュー・感想・評価

4.2
ラッセルクロウの監督デビュー作品。
水脈を見つけるのに長けている男の話だ。てっきり、水脈見つけて発展途上国に貢献する話かな?と思ったが違った。勘違いでした。
第一次世界大戦オーストラリアは連合国軍に加入。トルコ(オスマン帝国)に攻撃をしかける。主人公の息子三人もトルコへと遠征することになる。しかし、彼らは帰ってこなかった。妻に「水脈を見つけることはできるのに息子は見つけられないのね!」と痛いところをつかれた主人公…次の日妻は亡くなっていた(なぜ死んだのかわからない)。
そして、三ヶ月後男はトルコに来ていた。息子を探すために…

ってな感じのあらすじです。

誰も息子を探しに来なかった戦場にただ一人できた主人公に感銘を受けたトルコ軍のお偉いさんは彼を手伝う。
憎み合った同士だが、互いに協力をして目標を目指す。そしてクリケットという文化を通して絆を深める。ほんと好きですね。そして兄弟愛。何する時も一緒。絶対にきれない愛。ほんと素晴らしい。

最近アクションばかり見ていたからかなりいい息抜きになった。そして、当時のトルコをちょっと覗けて満足です。
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