《史上最高のショーへようこそ》
好きなミュージカル映画と聞かれると何本かありますが、
その内の大きな1つが本作です。
劇場公開時に予告がカッコよくて観に行って想像以上に好みな作品だったのを覚えています。
特に好きなのはオープニング。
と言うかファーストカット。
もうド頭の画がカッコよすぎて…
そこから始まる『The Greatest Show』。
もうこの曲でガッチリ心を鷲掴みにされます。
ミュージカル映画ってストーリーとか、
演技とか、映像がどれだけ良くても、
結局は曲が好みに合わないと自分の中で好きな作品にはならないと思います。
つい最近観た『ウエスト・サイド・ストーリー』がまさにそうでした。
本作は真逆と言うか、
ストーリーめっちゃ面白いかと言われればそこまでです。
ストーリーだけで言えば普通な方です。
しかし本作は楽曲が全曲素晴らしい。
映像観てなくて曲だけ聴いても好きになるレベルです。
やはり『The Greatest Show』と『This Is Me』は頭ひとつ抜けて好きですね。
『This Is Me』のキアラ・セトルのパワフルな歌声は心を揺さぶられます。
全員で前に突進するようなこの曲のカッコよさは大好きです。
『The Greatest Show』はヒュー・ジャックマンの声も動きもカッコ良すぎます。
この映画は頭もですが、締めもこの曲なのが素晴らしい。
ザック・エフロンもよかったですね。
ゼンデイヤはスパイダーマンのMJではあんまり好みではないんですが、本作のピンク髪は可愛いなぁと。
気のせいかもしれないあるあるですが、
ヒュー・ジャックマンって色んな映画でシルクハットかぶりがち?