劇場公開時から気にはなってたけどなんかタイミング逃してずっと観てなかった1本。
実在の人物なんだそうでどこまで史実にそっているのかは分からないけど
まぁまぁ冒頭からバーナムが嫌なヤツ。
こいつムカつくなーと思って観てたら予想通りの展開に進む進む。
でもそれを超えるくらい音楽が良くて
特にマツコ・デラックスみたいな髭の女の人の歌唱力と表現力が最高で泣けた。
栄光と挫折と再生っていうありふれすぎた設定やけどバーナムは色んな意味でめっちゃ恵まれてたんやと思う。
まず奥さんが人間できためっちゃいい人やし花嫁学校に通わせるような良家の娘やのに出入りの仕立て屋の息子に嫁ぐことを
許した両親の心の広さが何より凄い。
富裕層と成金と無理しちゃってる庶民とのバチバチ感って今でもまぁまぁあるだけに
バーナムが意地になるのも分からなくはなかった。
言えるのはこれ絶対映画館案件やったなってこと。